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2011年2月 3日 (木)

気晴らしチャンネル

我が家は難視聴地域とのことで、今までCATVに加入して地上アナログを見ていた。
BSアナログは自前でアンテナを設置して見ていた時期もあるが
CATVのオプションにWOWOWがついていたので、
BS放送はもっぱらCATVのセットアップボックス(SUB)を通して見ていた。
地デジ化が進み、地上波デジタルとBSデジタルが見られるようになったのを機に
BS、CS対応のテレビに買い替えることにした。
高画質を大画面で見たくなったということもある。
そうしたらSUBが不要になってしまった。
SUBを通した画像とテレビで直にみる画像を比べると
直にみる方が明らかに画像がきれいなのである。

で、CATVを解約(SUBを使用しない)し、WOWOWも解約して新規再加入し
ついでにスカパーの無料体験へとこぎつけた。
サッカーファンの友人から、再三スカパーに入るように言われても
なかなか入る決断ができなかった事態が、ようやくここへきて一転したのである。
SUBを使っていたときは2本のリモコンを操作しなければならなかったが
リモコンが1本で済むのも快適である。
今のところ、テレビから直にみるWOWOWと
スカパー無料体験番組の高画質は実に気持ちがいい。
息子に言わせると「SUBで電波をチューニングし、さらにテレビのチューナーで
チューニングするから当然電波が減衰して画像が悪くなる」のだそうだが
ハードと抱き合わせでソフトを売って利益を得ていたCATVは
難しい局面に直面しているだろう。

スカパーの番組をザッピングしていると、久々に
「番組を見る」というのが主体的な行為だと実感する。
スポーツ、音楽、映画、ニュースなどとさまざまにジャンル分けされた中に、
さらにいくつかチャンネルがあり、見たいチャンネルにたどり着くのは
バーゲンで宝の山の中からお気に入りを見つけ出すのに
似てなくもなくて、労力としては結構大変な感じもする。
すでにお気に入りの番組には簡単にたどり着けるが、
それ以外の番組については試しに見てみるしかなく、
それは地上波デジタルでも一緒だ。

何が違うのだろうと考えてみる。

ジャンル分けや選択チャンネルの多さは本質的とは思えないが
番組内容の劣化というのはもちろんあるだろう。
地上波には見たい番組が少なくなってきたので選ぶ機会が減っている。

CMの影響というのもあるかもしれない。
地上波のCMの多さというのはもはや限界だ。
無神経に割り込むCM、好奇心を掻き立てるために使われるCMに
こちらはうんざりしているのだけど、なかなか変わらない。
CMが多いほどつまらなさも満載、というところに
二重に裏切られた感じを抱いている視聴者は多いだろう。
でもタダだから我慢してきたのだ。
視聴率が高い(たくさんの人が見る)番組には
スポンサーがつきやすいと言われるが、
スポンサーが考えている視聴者の好みと、
実際の視聴者の好みは、とおの昔にかい離しているのに
テレビ局は、そこを無視してここまで来たのだ、きっと。

ところがタダの強力なライバルとして片方にインターネットが出現し
一方で古くはNHK、その後はスカパーやWOWOWのような
有料チャンネルがCMなしの番組を流すようになってきた。
視聴者が見たいものと見たくないものを選別できるようになってきたのだ。
これが大きいのではないかという気がする。

私のようなテレビ大好き人間は、これからお気に入りをBS、CSで見て
地上波は気晴らしに見る、ということになるのだろう。
まあタダなんだから気晴らし程度が妥当で、
その中で優れた番組に出会えたら儲けものである。
かくして地上波テレビ局の衰退は進む。

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コメント

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投稿: wowow | 2011年2月 3日 (木) 15時04分

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投稿: Avery24Wilma | 2012年3月 7日 (水) 09時20分

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